既得権に屈してしまった日本の民泊!ダメだこりゃ!

実は昨日まで、
インフルエンザで寝込んでまして・・・・

今日から本格始動だったりします。


2日の深夜に大阪に戻り、
3日の夕方位から、
なんとなく嫌な感じだったんです。

で、翌日に予感は的中!
39.5℃まで熱が上がってしまいました!

そんなこんなで、
丸3日ほど寝込んでいました。

インフルエンザは何度となくかかっていますが
今回は久々に強烈でしんどかったです。

2018年、
のっけから波乱のスタートでした。

今日は火曜日の商談の準備に
取り掛かっていました。

士業の新人先生から集客に関して
相談をいただいたので、
その詳細内容のヒアリングと言いますか、
無料相談という感じです。

この辺は、また商談後に経過報告しますね。

さて、今日の本題ですが・・・・

この記事、読みました?
http://t03imd.jp/l/m/ebeNQAJSvk4OiN

まあ、行政からすれば、
当たり前の対応だと思います。

ただ、これが完全実施されることで、
正式に許可をとれていないリスティングは
事実上、撤退を余儀なくされると思います。

しかも、民泊新法の適応だと、
年間稼働日数の上限が180日に制限されます。

これに加えて、
行政毎に上乗せ条例を制定して
かなりの制限をかけてくる自治体も
結構でてきています。

となると、
民泊でしっかりとビジネスを行おうと思ったら、
特区民泊対象地域でないと
ほぼ無理という状況になってしまいました。

この流れで行くと、
今年の6月までに無許可のリスティングは
撤退が相次ぐ流れになるので、
今年の夏は、リスティングの数自体が、
2014年頃の水準に戻るのではないかと思います。

逆に大阪や大田区、福岡などの、
特区民泊OKの地域はかなりアツい状況に
なるんじゃないでしょうか。

特に、京都が徹底的に民泊排除スタンスですから、
京都へのアクセスが良い、
JR京都線、阪急京都線沿線などが
かなり狙い目になるような気がします。

特に新大阪は激熱かも・・・・

あえてこの状況下で、
民泊に参入するなら、
大阪のJR京都線、阪急京都線沿線の
収容人数8名~10名いけるリステイング
というのが最低条件かな。

ただ、今は民泊使用となると
家賃が割増しになって、
礼金も+αでとられるから、
収益的には厳しいと思います。

今思い返せば、
2014-2015はホントバブルだったんだなって。

マジで出せば、
どどーん!と稼げる感じでしたからね。

サラリーマンの副業でも
全然問題なく運用できましたが、
今後は結構難しくなっていくと思います。

一連の民泊をめぐる法制化の動きを
見ていておもったのが、
結局、行政側が既得権にある意味
屈してしまったという印象です。

その最たるものが、
年間宿泊日数制限です。

この制限があるが故に、
ほぼ確実に民泊と言うビジネスモデルが
成り立たなくなってしまったんですよね~。

実際、この制限規制がなければ、
ビジネスとして十分に成り立つ訳ですよ。

しかも、清掃や代行等の仕事も新たに生出す訳です。

さらに、行政が頭を抱えている空き家問題解決にも
一定の貢献をする訳ですよ。

そんな、メリットが多い新規の市場を、
ある意味、旅館業法に守られて、
胡坐をかいた経営をしてきた旅館業の
既得権を守るために、
180日の制限を付けてしまった訳ですから・・・

日本で、本格的に民泊を産業として
普及させようと考えるのであれば、
180日規制をとっとと撤廃してしまわないと
機を逸してしまうと思います。

さてさて、
この先、日本の民泊はどうなることやら・・・

今後も、動向はチェックしていきますよ。