マックのスマホオーダーが期待大な理由

今日のネットニュースで、マクドナルドがスマホを使った注文についての検証を3店舗で実施といく記事がでていました。

一瞬、えっ、たかだかスマホオーダーだけなのに、なぜ3店舗みたいな小規模でやっているのだろうか?って最初は思いました。

ただ、記事を読み進めていくうちに、「なるほど!」そりゃ~3店舗くらいから始めるのがベストな理由が解りました。
また、同時にこの仕組みが完成したら、一気に生産性向上につながり、人員不足対策のある意味切り札になるなって思いました。

今回は、なぜ、この仕組みがそこまで注目に値するのかを、お話していこうと思います。

大幅な効率アップが見込める理由

今回のマックの取り組みですが、一見すると、さほど目新しさは感じません。

競合のモスやケンタは既にネットからの事前注文をとうの昔にスタートさせている訳ですから、最大手にしては遅れていると言わざるを得ません。

ただ、今回の検証の記事をみて、遅れていた分、劇的な生産性向上に繋がる形でぶっ込んできたな~って。

一番の理由は、決済を絡めている点です。

要は、事前に決済を完了させていしまうことで、店舗での接客はお渡しのみで完了する訳です。

外食でお仕事をされている方なら、その凄さは一瞬で分かると思います。

従来のモスやケンタの事前注文はあくまで予約的な位置づけで、店舗では決済業務が発生する訳です。

もちろん、この場合、お客さんの待ち時間は減らすことはできるが、お店の効率アップにはつながりません。

しかし、事前に決済を完了させることで、その業務を除外できてしまいます。

その分、労働時間が発生しなくなる分、人件費を抑えることができます。

飲食店の場合、利益を出すために店舗レベルで対応できるのって、ぶっちゃけ原価か人件費くらいなんです。

実際、原価に関しては食材自体の価格が上がっている現状だと、なかなかいじることができません。

だから、多くの所が人件費を調整してくるんです。ただ、その人件費での調整も過去の話で、今は人員不足の嵐の渦の中にいるので、人手不足による機会ロス発生が悩みにタネになります。

だからこそ、この様な技術の導入で省力化が進めば、お客さんの満足度も上がり、機会ロスも減らすことができるので、最終的に売上増につながる訳です。

 

実は研修コストも削減できる

この仕組みで効率が高まる理由としては、研修コストも削減できる点です。

もちろん、100%スマホ受注にしたら、その効果は計り知れないと思いますが、現実はそこまでいきません。ただ、シェアはアプローチの仕方によっては高めることができるので、おそらく、色々なことをやってくると思います。

話を戻しますが、研修コストが下がる理由ですが、結局のところ、レジ周りのオペレーションがかなり大変なんです。操作の面であったり、現金の取り扱い&管理であったり、意外に業務量は多いんです。しかも、ここの部分が高齢者が働く際のハードルになっています。

このスマホによる事前注文&決済を導入すれば、商品のピックアップと提供がメインの業務になるので、研修期間も大幅に短縮できます。だから、1採用当たりの単価もかなり下がっていきます。

今の飲食店にとっては、この点のメリットってものすごく多いと思うんですよ。だって、どこも人員不足の状況を考えると、猫の手も借りたい訳ですから。この仕組みが入れば、現状よりも少人数で運営できるようになる訳ですから。

まあ、まだ検証段階ですから本導入になるか分かりませんが、今後の動向には注視していきます。